を満足させながら、現実の政治に役立つような映画を作ることも決して不可能ではないのである。このような場合に、その種の作品の中で、我々が政治というものをいかに扱うべきか、それに対する私の答はすでに今まで述べてきた中に十分明らかとなつているはずである。(四月九日)[#地から2字上げ](『キネマ旬報』再建第三号・昭和二十一年六月一日)



底本:「新装版 伊丹万作全集1」筑摩書房
   1961(昭和36)年7月10日初版発行
   1982(昭和57)年5月25日3版発行
初出:「キネマ旬報 再建第三号」
   1946(昭和21)年6月1日
入力:鈴木厚司
校正:土屋隆
2007年7月25日作成
青空文庫作成ファイル:
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