はあり得ないはずである。
万一、カメラのかたわらから監督を駆逐していたずらに快哉を叫ぶようなカメラマンがいるとしたら、その人はおそらくまだ一度も自分の仕事についてまじめに考えた経験を持たない人であろう。(昭和十二年五月二十四日)
底本:「新装版 伊丹万作全集2」筑摩書房
1961(昭和36)年8月20日初版発行
1982(昭和57)年6月25日3版発行
入力:鈴木厚司
校正:染川隆俊
2007年2月15日作成
青空文庫作成ファイル:
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