の上になお、毎日酒保から食事をとりたいもののために、一週間の朝晩の献立表が出ている。ちょっとうまそうな御馳走が一品ずつならべられて、それでもまだ足りないもののために、夕飯にはもう一品ずつの補いをつけ足している。
もっとも、これはすべて未決の人間にだが、しかし既決の囚人にでもほんの少々の制限があるだけのことだ。たとえば、一週間に三回しか肉類の御馳走は与えないとか、葡萄酒やビールには一日六十センチリットルを超えてはいけないとかいうくらいのものだ。
僕はさっそく入口の戸を叩いて、廊下の看守を呼んだ。そしていろんな日用品を注文した上に、食事も毎日とってくれるようにと頼んだ。
「それはうちのレストランからかい、それともそとのレストランかい。」
兵隊あがりらしい、面つきやからだは逞ましいが、そしていつも葡萄酒の酒臭い息を吐いているが、案外人の好さそうな看守が、よほど注意して聞いていないと分らないような変ななまりのフランス語で尋ね返した。
僕はうちのよりもそとの方がいいんだろうと思って、そとのだと答えた。
すると、やがて普通のレストランのボーイのような若い男がやって来て、メニュの小さな紙き
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