妾は貞雄が向うの標本を眺めている隙に、独りで教室をドンドン出ていった。



底本:「海野十三全集 第2巻 俘囚」三一書房
   1991(平成3)年2月28日第1版第1刷発行
初出:「新青年」
   1934(昭和9)年9、10月号
※底本は、物を数える際や地名などに用いる「ヶ」(区点番号5−86)を、大振りにつくっています。
※「現代推理小説大系8 短編名作集」(講談社、1973(昭和48)年)を参考に、誤植が疑われる以下の箇所を直しました。(数字は底本のページと行数)
○316−上−1 キュウと唇と曲げて→キュウと唇を曲げて
○320−下−22 遠く距《へただ》って→遠く距《へだた》って
○333−上−15【底本では、右の1行が脱落】→「出鱈目だって」
○358−上−22 妾をそれを覗いた→妾はそれを覗いた
※「妊娠」と「姙娠」の混在は、底本通りとしました。
入力:tatsuki
校正:土屋隆
2004年5月31日作成
青空文庫作成ファイル:
このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)で作られました。入力、校正、制作
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