機の爆撃機があろうとも、この上、日本を空襲することは無駄であるという説が盛んになってきたという。
この話は、最近大尉に昇進して、高田の防空飛行隊附に栄転した義兄川村国彦中尉ではなかった川村大尉からの知らせだった。
「義兄《にい》さん、万歳! 防空飛行隊、万歳!」
底本:「海野十三全集 第4巻 十八時の音楽浴」三一書房
1989(平成元)年7月15日第1版第1刷発行
初出:「少年倶楽部」別冊付録、大日本雄弁会講談社
1936(昭和11)年7月
入力:tatsuki
校正:土屋隆
2005年8月21日作成
青空文庫作成ファイル:
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