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   ぐうたら手記
薊には薊の花が咲く、薊には薊の花を咲かせておけ。(自嘲自讃の言葉)
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・どうやら霽れさうな草の葉のそよぐそよぐ
・はれるよりてふてふは花のある方へ
・ぬれててふてふのさがす花はある
・はれるとてふちよがさかやさんがやつてきた
・しげるがままの草から筍のびあがる
・山のみどりの晴れゆく雲のうつりゆく
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  なぜに涙がでるのだろ[#「なぜに涙がでるのだろ」に白三角傍点]
      ――(私の小唄)――
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   梅雨出水
・さかまく水が送電塔へ降りしきる
 さみだれのむかうから人かげは酒やさん
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□藪蚊
□鼠
□油虫
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・野心的、情熱[#「情熱」に傍点]、句作硬化症、感動[#「感動」に傍点]。
 いはゆる写生[#「写生」に傍点]といふもの。
 うたふものとうたはれるものとのつながり。
・腐つた鯛よりも生きた鰯。
 いき/\ ぴち/\ みづ/\しいもの。
・おいぼれ、既成作家。(現代的意義[#「現代的意義」に傍点])
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