末をさせたのは気の毒だつた、こらえて下さい。
久しぶりの酒だつた、めづらしい梯子酒だつた、暫らくは飲むまい、飲みたくもない。
今日の珍談は、湯田で大行司の御神酒を頂戴したことだつた、コツプ酒一杯、串肴一本。
周二君のよさがよく解つた、あの純真がいつまでも失はれないやうに、世間の荒んだ空気があの家庭にはいらないことを祈る。
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櫨がまつかで落葉をふんでちかづく音で
  偶作
ストーブもえる彼女は人妻
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│山行水行                │
│  雑草の中              │
│ともかくも生かされてはゐる雑草の中   │
│  旅から旅へ             │
│燕とびかふ旅から旅へ草鞋をはく     │
└────────────────────┘
バスがまがつてゆれて明るいポスト
線がまつすぐにこゝにあつまる変電所の直角形
┌────────────┐
│   改作       │
│ 山あれば山を観る   │
│ 雨の日は雨を聴く   │
│ 春、夏、秋、冬    │
│ あしたもよろし    │
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