癩病やみの話
RECIT DU LEPREUX
マルセル・シュヲブ Marcel Schwob
上田敏訳

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【テキスト中に現れる記号について】

《》:ルビ
(例)申上《まをしあ》げる

[#]:入力者注 主に外字の説明や、傍点の位置の指定
   (数字は、JIS X 0213の面区点番号、または底本のページと行数)
(例)※[#濁点付き片仮名ワ、1−7−82]

〔〕:アクセント分解された欧文をかこむ
(例)〔RE'CIT DU LEPREUX〕
アクセント分解についての詳細は下記URLを参照してください
http://www.aozora.gr.jp/accent_separation.html
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 あたしの申上《まをしあ》げる事《こと》を合点《がてん》なさりたくば、まづ、ひとつかういふ事《こと》を御承知《ごしようち》願《ねが》ひたい。白《しろ》の頭巾《づきん》に頭《あたま》を裹《つゝ》んで、堅《かた》い木札《きふだ》をかた、かた、いはせる奴《やつ》めで御座《ござ》るぞ
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