[#ここから改行天付き、折り返して1字下げ]
八九 胸次清快、則人事百艱亦不[#レ]阻。
[#ここから1字下げ、折り返して2字下げ]
〔譯〕胸次《きようじ》清快《せいくわい》なれば、則ち人事百|艱《かん》亦|阻《そ》せず。
[#ここで字下げ終わり]

[#ここから改行天付き、折り返して1字下げ]
九〇 人心之靈、主[#二]於氣[#一]。氣體之充也。凡爲[#レ]事、以[#レ]氣爲[#二]先導[#一]、則擧體無[#二]失措[#一]。技能工藝、亦皆如[#レ]此。
[#ここから1字下げ、折り返して2字下げ]
〔譯〕人心の靈《れい》は、氣《き》を主《しゆ》とす。氣は體《たい》に之れ充《み》つるものなり。凡そ事を爲すに、氣を以て先導《せんだう》と爲さば、則ち擧體《きよたい》失措《しつそ》無し。技能《ぎのう》工藝《こうげい》も、亦皆|此《かく》の如し。
[#ここで字下げ終わり]

[#ここから改行天付き、折り返して1字下げ]
九一 靈光無[#二]障碍[#一]、則氣乃流動不[#レ]餒、四體覺[#レ]輕。
[#ここから1字下げ、折り返して2字下げ]
〔譯〕靈光《れいくわう》障碍《しやうげ》無くば、則
前へ 次へ
全71ページ中63ページ目


小説の先頭へ
文字数選び直し
佐藤 一斎 の一覧に戻る
作家の選択に戻る
◆作家・作品検索◆
トップページ 登録 ご利用方法 ログイン
携帯用掲示板レンタル
携帯キャッシング