。能迪[#二]其知[#一]、則其功也實。畢竟一條路往來耳。
[#ここから1字下げ、折り返して2字下げ]
〔譯〕徳性を尊ぶ、是を以て問學《ぶんがく》に道《よ》る、即ち是れ徳性を尊ぶなり。先づ其の大なる者を立つれば、則ち其知や眞《しん》なり。能く其の知を迪《ふ》めば、則ち其功や實《じつ》なり。畢竟《ひつきやう》一條《いちでう》路《ろ》の往來のみ。
[#ここで字下げ終わり]
[#ここから改行天付き、折り返して1字下げ]
六〇 周子主[#レ]靜、謂[#三]心守[#二]本體[#一]。※[#「圖」の「回」に代えて「面から一、二画目をとったもの」、52−8]説自[#二]註無[#レ]欲故靜[#一]、程伯氏因[#レ]此有[#二]天理人欲之説[#一]。叔子持[#レ]敬工夫亦在[#レ]此。朱陸以下雖[#三]各有[#二]得[#レ]力處[#一]、而畢竟不[#レ]出[#二]此範圍[#一]。不[#レ]意至[#二]明儒[#一]、朱陸分[#レ]黨如[#二]敵讐[#一]。何以然邪。今之學者、宜[#下]以[#二]平心[#一]待[#上レ]之。取[#二]其得[#レ]力處[#一]可也。
[#ここから1字下げ、折り返して2字下げ
前へ
次へ
全71ページ中44ページ目
小説の先頭へ
文字数選び直し
西郷 隆盛 の一覧に戻る
作家の選択に戻る
◆作家・作品検索◆
トップページ
登録
ご利用方法
ログイン
携帯用掲示板レンタル
携帯キャッシング