んだなおじろう》氏『新小説』紙上選句の件につき御目にかかり御話申度由につき御面会被下候えば幸甚に存候。まずは用事のみ余は拝眉千万。不一。
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一月十九日[#地から3字上げ]夏目金之助
高浜様
○
明治四十年一月二十一日(葉書)
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拝啓 庄野宗之助君の宿所をちょっと御報知願度と存候。以上。
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一月二十一日[#地から3字上げ]夏目金之助
高浜清様
○
明治四十年一月二十七日(葉書)
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虚子君三月の能(九段)の席上等をとって頂く訳に行きませんか。今度も連れて行ってくれという人がある。モリスも取りたいと申します。都合はつきますまいか。
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[#地から3字上げ]夏目金之助
高浜清様
○
明治四十年三月二十三日(葉書)
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先日は御来駕手拭を御被り被下難有候。さて『ホトトギス』小説選抜の件は当分むずかしく御座候。正月に執筆の事はどうなりますやら、小生が『朝日』へ書き得る分量次第かと存候
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