橋本氏ゆう 実は曾根崎新地茶屋町大黒屋和市娘ひろ 京都にて捕はる
美吉屋つね 五郎兵衛妻 自宅にて捕はる
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 次に左の三人は追放に処せられた。
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安田図書 伊勢山田外宮御師 淡路町附近にて捕はる
寛輔 堺北糸町医師、西村の姉婿、西村の逃亡を幇助《ほうじよ》す 捕はる
正方 河内渋河郡大蓮寺隠居、杉山の伯父にして杉山をして剃髪せしむ 捕はる
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 以上重罪者三十一人の中で、刑を執行せられる時生存してゐたものは、竹上、杉山、上田、大西、白井彦右衛門の五人丈である。他の二十六人は悉《こと/″\》く死んでゐて、内平八郎、渡辺、瀬田、近藤、深尾、宮脇六人は自殺、小泉は他殺、格之助は他殺の疑、西村は逮捕せられずに病死、残余の十七人は牢死である。九月十八日には鳶田で塩詰《しほづめ》にした屍首を磔柱《はりつけばしら》、獄門台に懸《か》けた。江戸で願人坊主《ぐわんにんばうず[#「ばうず」は底本では「ぼうず」と誤記]》になつて死んだ西村|丈《だけ》は、浅草遍照院に葬《はうむ》つた死骸が腐つてゐたので、墓を毀《こぼ》たれた。
 当時の罪人は
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