が合綴《ごうてつ》してある。その目《もく》を挙ぐれば、煩悶異文弁《はんもんいぶんべん》、仏説阿弥陀経碑《ぶっせつあみだきょうひ》、春秋外伝国語|跋《ばつ》、荘子注疏《そうしちゅうそ》跋、儀礼跋、八分書孝経《はちふんしょこうきょう》跋、橘録《きつろく》跋、沖虚至徳真経釈文《ちゅうきょしとくしんきょうしゃくぶん》跋、青帰《せいき》書目蔵書目録跋、活字板|左伝《さだん》跋、宋本校正病源候論跋、元板《げんはん》再校|千金方《せんきんほう》跋、書医心方後《いしんほうののちにしょす》、知久吉正翁墓碣《ちくよしまさおうぼけつ》、駱駝考《らくだこう》、※[#「やまいだれ+難」、第3水準1−88−63]※[#「やまいだれ+奐」、第4水準2−81−62]《たんたん》、論語義疏跋、告蘭軒先生之霊《らんけんせんせいのれいにつぐ》の十八篇である。この一冊は表紙に「※[#「衞/心」、166−6]語、抽斎述」の五字が篆文《てんぶん》で題してあって、首尾|渾《すべ》て抽斎の自筆である。徳富蘇峰《とくとみそほう》さんの蔵本になっているのを、わたくしは借覧した。
抽斎随筆、雑録、日記、備忘録の諸冊中には、今|已《すで》
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