けん》に遷《うつ》されて死んだ。子の憲も弟の庭皓《ていこう》も、咸通中に官に擢《ぬきん》でられたが、庭皓は※[#「广+龍」、第3水準1−94−86]※[#「員+力」、第3水準1−14−71]《ほうくん》の乱に、徐州で殺された。玄機が斬られてから三月の後の事である。
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    参照

     其一 魚玄機
三水小牘       南部新書
太平広記       北夢瑣言《ほくむさげん》
続談助        唐才子伝
唐詩紀事       全唐詩(姓名下小伝)
全唐詩話       唐女郎魚玄機詩
     其二 温飛卿
旧唐書        漁隠叢話《ぎょいんそうわ》
新唐書        北夢瑣言
全唐詩話       桐薪《どうしん》
唐詩紀事       玉泉子
六一詩話       南部新書
滄浪《そうろう》詩話       握蘭集《あくらんしゆう》
彦周《げんしゆう》詩話       金筌集《きんせんしゆう》
三山老人語録     漢南真稿
雪浪斎《せつろうさい》日記      温飛卿詩集
[#地付き](大正四年四月)



底本:「森鴎外全集5」ちくま文庫、
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