は斜体].(オトギリソウ科、タガヤサン、鉄刀木?)Mangifera india L[#「L」は斜体].(ハゼノキ科、マンゴー、芒果)Polyalthia(バンレイシ科)等諸樹の嫩葉と同様である。花は一月から五月の間に開き佳香がある。多数の花が球形の繖房花を形成し、腋生しならびに枝頭に密集してひらき、初めは橙黄色だが次第に紅を潮しついに赤色に変じ一花叢のうち両色交ごも相雑わり、これが暗褐色の枝条ならびに深緑色な葉に映じて美麗な色采を見せている。その状チョット山丹花《サンダンカ》を見るようだ、そしてこの花満開の姿を望むと、植物界にはこれに超すものは無かろうと感ずる。
 花は小梗を具え、その梗頂、花に接して二片の葉状有色の苞があって心臓状円形を呈している。
 花には花冠がない、萼が花冠様を呈し、その下部は肉質で実せる筒をなし、その喉部に環状の密槽花盤があり、雄蕊も雌蕊もそこから出ている。舷部は漏斗状を呈して四深裂し、各片は広楕円形をなして平開している。
 雄蕊は通常七本で長く超出し小形の葯を着けている、雌蕊は一本でその長さ雄蕊と等しく、長い花柱の本に有柄の子房がある。
 莢果は長さ六寸ない
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