職※[#「殻/心」、200−4]《おのもとよし》同撰の『有用植物図説』に
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ナガイモ 野山薬《ジネンジョウ》ヲ園圃ニ栽培スル者ニシテ其形状亦相似テ其長サ三四尺ニ至ル其需用亦彼ニ異ルコトナシ
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と書き、またジネンジョウに対しては
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仏掌藷《ツクネイモ》ノ原種ニシテ山野ニ自生シ根形狭長五六尺余ニ至ル者ナリ其需要ハ彼ト大差ナシト雖ドモ品位彼ニ優レリ
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と書いているが、これは全くの認識不足で、このナガイモもまたツクネイモ(ナガイモの一品)もけっしてジネンジョウ(ヤマノイモ)から出たもんではなく、この両品は全然別種に属するものである。そして今これを学名でいえばジネンジョウすなわちヤマノイモは Dioscorea japonica Thunb[#「Thunb」は斜体]. でナガイモ、ツクネイモは Dioscorea Batatas Decne[#「Decne」は斜体]. である。だから、いくらヤマノイモのジネンジョウを培養してみてもけっしてナガイモにもツクネイモにもなりはしない。のみならず日本国中に
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