s葉ヲ煎ジ紙帛ヲ染レバ黄色トナル」と出ている。八丈島でもこれをカリヤスと呼んで染料にすると聞いたことがあった。
我国の本草学者などは中国でいう※[#「くさかんむり/盡」、第3水準1−91−34]草をコブナグサに充てコブナグサの漢名としてこれを用いているが、これは誤りであって元来※[#「くさかんむり/盡」、第3水準1−91−34]草とはチョウセンガリヤス(Diplachne serotina Link[#「Link」は斜体]. var. chinensis Maxim[#「Maxim」は斜体].)の漢名である。そしてこの※[#「くさかんむり/盡」、第3水準1−91−34]草は彼の『詩経』にある「※[#「くさかんむり/碌のつくり」、第4水準2−86−27]竹猗々タリ」の※[#「くさかんむり/碌のつくり」、第4水準2−86−27]竹で、中国には普通に生じ一つに黄草とも呼んでいる。『本草綱目《ほんぞうこうもく》』※[#「くさかんむり/盡」、第3水準1−91−34]草の条下に李時珍のいうには「此草緑色ニシテ黄ヲ染ムベシ、故ニ黄ト曰ヒ緑ト曰フ也」とある。また梁の陶弘景《とうこうけい》註の『名医別
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