sふたなり》なりき。[#「エホバ神は半陰陽《ふたなり》なりき。」に傍線] 初めに自《みずか》らいとなみて、双生児《ふたご》を生み給えり。[#「初めに自《みずか》らいとなみて、双生児《ふたご》を生み給えり。」に傍線] 最初に胎《はら》より出でしは、女にしてエヴと名付け、次なるは男にしてアダムと名付けたり。[#「最初に胎《はら》より出でしは、女にしてエヴと名付け、次なるは男にしてアダムと名付けたり。」に傍線] 然るに、アダムは陽に向う時、臍《ほぞ》より上は陽に従いて背後に影をなせども、臍より下は陽に逆いて前方に影を落せり。[#「然るに、アダムは陽に向う時、臍《ほぞ》より上は陽に従いて背後に影をなせども、臍より下は陽に逆いて前方に影を落せり。」に傍線] 神此の不思議を見ていたく驚き、アダムを畏れて自らが子となし給いしも、エヴは常人と異ならざれば婢となし、[#「神此の不思議を見ていたく驚き、アダムを畏れて自らが子となし給いしも、エヴは常人と異ならざれば婢となし、」に傍線] さてエヴといとなみしに、エヴ姙《みごも》りて女児を生みて死せり。[#「さてエヴといとなみしに、エヴ姙《みごも》りて女児を生
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