るものを大慌てに論じようとしても、それは単なる応急処置的なヒネリ出し理論にとゞまるだらう、政治と文学との連結に関しては、既に手遅れだといふことを本多氏はもつと痛感し、発表する文章が、満身創痍の伏字だらけの文章で書かないだけのこの際特に冷静さを必要とするだらう。
底本:「新版・小熊秀雄全集第5巻」創樹社
1991(平成3)年11月30日第1刷
入力:八巻美恵
校正:浜野智
1998年12月10日公開
1999年8月28日修正
青空文庫作成ファイル:
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