切りたる磁気指力線の数に比例[#「磁気指力線の数に比例」に傍点]すというのである。
 次に、磁場の強さや大いさを測定するに、この定律を用いて、感応にて生ずる電流の強さの測定による方法を考えた。これらの研究は同年十二月[#「同年十二月」に傍点]並びに翌年[#「に翌年」に傍点][#「に翌年[#「に翌年」に傍点]」はママ]一月に発表し、「電気の実験研究」の第二十八[#「第二十八」に傍点]、二十九の両篇[#「二十九の両篇」に傍点]になっている。
 この後一八五二年[#「一八五二年」に傍点]に王立協会にて講演せる「磁気指力線」に関するものおよびフィロソフィカル・トランサクションに出せる「磁気指力線の性質」に関するものは、いずれも有名な論文である。
「電気の実験研究」の第三巻[#「第三巻」に傍点]は上の第十九篇より二十九篇[#「第十九篇より二十九篇」に傍点]までに、今述べた両論文と、前に述べたフィリップスに与えた手紙、それからこの後二、三年間に書いた断篇を収めたもので、一八五五年[#「一八五五年」に傍点]の出版に係り、総頁五百八十八で、第一巻より通じての節の数は約三千四百[#「節の数は約三千四百」
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