他の学者もこれを行って見たに違いない。ただファラデーのように、結果無しと書いたものが残っておらぬだけだ[#「結果無しと書いたものが残っておらぬだけだ」に傍点][#「結果無しと書いたものが残っておらぬだけだ[#「結果無しと書いたものが残っておらぬだけだ」に傍点]」は底本では「結果無しと書いたものが残っておらぬだげだ[#「結果無しと書いたものが残っておらぬだげだ」に傍点]」]。多分は、そう書き留めもしなかったろう[#「しなかったろう」に傍点]。フランスのアンペアやフレネルも、いろいろとやったことは確かだが、結果は出なかった[#「結果は出なかった」に傍点]。
七 アラゴの発見
ところが、これとは別に次のような発見が一八二四年に公表された。フランスのアラゴは良好な羅針盤を作って、磁針を入れる箱の底に純粋の銅[#「純粋の銅」に傍点]を[#「純粋の銅[#「純粋の銅」に傍点]を」は底本では「鈍粋の銅[#「鈍粋の銅」に傍点]を」]用いた。普通ならば、磁針をちょっと動すと、数十回も振動してから静止するのだが、この羅針盤では磁針がわずか三、四回振動するだけで、すぐ止まってしまう。アラゴは人
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