Doro《ドロ》 no《の》 mine《みね》 nimo《にも》
Ana《はな》 ga《が》 saku《さく》, ccioina−ccioina《チョイナ・チョイナ》!
[#ここで字下げ終わり]
諸君がもし折があって、コルシカ島の金山《モンテ・ドロ》の麓を旅行されるならば、はるかなる森蔭から、黒柳で縁取《ふちど》りした深い谿谷の底から、今もなお優しい草津節を聞かれるであろう。ccioina−ccioina といって。
底本:「久生十蘭全集 6[#「6」はローマ数字、1−13−26]」三一書房
1970(昭和45)年4月30日第1版第1刷発行
1974(昭和49)年6月30日第1版第2刷発行
初出:「新青年」
1934(昭和9)年5月号
入力:tatsuki
校正:伊藤時也
2009年10月26日作成
青空文庫作成ファイル:
このファイルは、インターネットの図書館、青空文庫(http://www.aozora.gr.jp/)で作られました。入力、校正、制作にあたったのは、ボランティアの皆さんです。
前へ 終わり
全26ページ中26ページ目
小説の先頭へ
文字数選び直し
久生 十蘭 の一覧に戻る
作家の選択に戻る
◆作家・作品検索◆
トップページ
登録
ご利用方法
ログイン
携帯用掲示板レンタル
携帯キャッシング