底本:「新美南吉童話集」岩波文庫、岩波書店
1996(平成8)年7月16日第1刷発行
※外字として入力した「※[#「仝」の「工」に代えて「吉」、屋号を示す記号、59−12]」は底本では、「〈吉」と組まれています。
※この作品の「胡弓」は、中国の楽器ではなく、和楽器である。和楽器では唯一の擦弦(弓で弦をこする)楽器で、江戸時代初期の出現といわれる。形状は三味線によく似ているが、棹がずっと短く、胴に足(チェロのエンドピンのようなもの)がついている。三弦だけでなく四弦のものもあり、胴自体も最初のうちは丸いものが普通だったという。皮はやはりねこ皮を用い、長さ約1メートルの紫檀もしくは竹製の弓には馬の尻尾の毛をゆるく張る。演奏時には、楽器を両膝の間に置き、直立させて弾く。(入力者)
入力校正者:浜野 智
1999年3月1日公開
2003年10月20日修正
青空文庫作成ファイル:
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