い。
註九 メンガーの論文とベェーム=バウェルク氏の著書とは、〔Revue d'e'conomie politique〕(一八八八年十一、十二月、一八八九年、三、四月)によく分析されている。
註一〇 次の一節は本書第二版(一八八九年五月)の序文の一節そのままである。たとい私が、私の著書のうちでは、貯蓄の函数を経験的に導き出していても、既にこの序文のうちで、あるいは純収入率の増加函数としてあるいはその減少函数として、演繹的にこれを導き出す方法を示しているのを、読者は知られるであろう。
註一一 これら数理経済学の文献は、古い数理経済学文献と共に、M. T. N. Bacon が英訳したクールノーの訳書の巻末に I. Fisher が載せた数理経済学文献中に詳《つまびら》かである。この訳書は Economic Classics 中の一冊として一八九七年に公にされた。
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  第一編 経済学及び社会経済学の目的と分け方
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    第一章 スミスの定義とセイの定義

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要目 一 定義の必要。二 フィジオクラシー。三 スミスによって
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