フ方程式を適当に一般化すればよい。
今後、(B)をもってする(A)の有効需要を Da,b[#「a,b」は下付き小文字] と呼び、(A)をもってする(B)の有効需要を Db,a[#「b,a」は下付き小文字] と呼び、(B)で表わした(A)の価格を pa,b[#「a,b」は下付き小文字][#「a,b」は底本では「b,a」] と呼び、また(A)で表わした(B)の価格を pb,a[#「b,a」は下付き小文字] と呼ぶこととする。しからば四個の未知数 Da,b[#「a,b」は下付き小文字], Db,a[#「b,a」は下付き小文字], pa,b[#「a,b」は下付き小文字][#「a,b」は底本では「ab」], pb,a[#「b,a」は下付き小文字] の間に、有効需要の二個の方程式
[#ここから4字下げ]
Da,b[#「a,b」は下付き小文字]=Fa,b[#「a,b」は下付き小文字](pa,b[#「a,b」は下付き小文字])
Db,a[#「b,a」は下付き小文字]=Fb,a[#「b,a」は下付き小文字](pb,a[#「b,a」は下付き小文字])
[#ここで字下げ終わり]
と、有効需要と有効供給の均等を示す二つの方程式
[#ここから4字下げ]
Db,a[#「b,a」は下付き小文字]=Da,b[#「a,b」は下付き小文字]pa,b[#「a,b」は下付き小文字]
Da,b[#「a,b」は下付き小文字]=Db,a[#「b,a」は下付き小文字]pb,a[#「b,a」は下付き小文字]
[#ここで字下げ終わり]
とがあり得るわけである。そして前の二式は、幾何学的には、二つの曲線によって示され、後の二式は、これら二つの曲線のうちに二つの矩形を画き、その底辺を高さの比の逆比に等しからしめ、または面積の比に等しからしめるようにすることによって示される(第五七節)。
一〇五 さてこれら二商品(A)、(B)の場合から、まず(A)、(B)、(C)三商品の場合に転じよう。このために私は、一方から商品(A)を携え、その一部を譲渡して(B)商品を得ようとし、また他の一部を譲渡して(C)商品を得ようとする人々が到着し、他方から(B)商品を所有し、その一部を譲渡して(A)を得ようとし、また他の一部を譲渡して(C)商品を得ようとしている人々が来り、更に他の一方から(C)商品を所有し、その一部を譲渡して(A)商品を
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