に交《ま》ぜてそれから又《また》大《おほ》きな南瓜《たうなす》を三《み》つばかり土間《どま》へ竝《なら》べた。
「そんぢや大層《たえそ》厄介《やつけえ》掛《か》けて濟《す》まねえな、そんぢや俺《お》ら米《こめ》ばかし脊負《しよ》つてつて明日《あした》でも又《また》南瓜《たうなす》はとりに來《く》るとすべえよ、そんぢや此《こ》ら、米《こめ》大變《たいへん》だから俺《お》れが風呂敷《ふろしき》ぢやちつと小《ち》つちえんだが大《え》かえの有《あ》れば貸《か》してくんねえか」おつたはおつぎへいひ掛《か》けた。
「俺《お》ら家《ぢ》にやねえが、爺《ぢい》がな有《あ》つたつけな、おとつゝあ」さういつておつぎは小走《こばし》りに卯平《うへい》の小屋《こや》へ行《い》つた。先刻《さつき》まで見《み》えなかつた卯平《うへい》が何處《どこ》から歸《かへ》つて來《き》たかむつゝりとして獨《ひとり》で煙管《きせる》を噛《かん》で居《ゐ》た。
「爺《ぢい》居《ゐ》たんだな、俺《おら》居《ゐ》ねえけりや默《だま》つて借《か》りてくべと思《おも》つたんだつけが、明日《あした》まで伯母《をば》さん大《え》かえ風呂敷《
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