』
もし穀物も労働も真実交換価値の正確な尺度でないとするならば、――両者は明かに、そうではないが、――他のどの貨物がそうであるか? ――確かに何もない。かくしてもし貨物の真実価格という表現が何らかの意味を有つとするならば、それは、マルサス氏が地代に関する試論において述べている意味でなければならない、――すなわちそれは、貨物を生産するに必要な資本及び労働の比例的分量によって測定されなければならぬのである。
マルサス氏の『地代の性質に関する研究』において、彼は曰く、『一国の通貨の不規則なことや、その他の一時的な偶発的な諸事情を別にすれば、穀物の高い比較的貨幣価格の原因は、その高い比較的真実価格[#「その高い比較的真実価格」に傍点]、またはそれを生産するに用いられねばならぬ資本及び労働のより大なる分量である[#「またはそれを生産するに用いられねばならぬ資本及び労働のより大なる分量である」に傍点]。』(註)。
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(註)四〇頁。[#第一章第五節(二〇)のこと]
[#ここで字下げ終わり]
これは思うに、穀物であろうとまたはその他の何らかの貨物であろうと、その価格のすべて
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