ものと相違しているように思われる。『私は次の如く述べるに何ら躊躇しない、すなわち、一国の通貨の不規則なことやその他の一時的な偶発的な諸事情を別にすれば、穀物の高い比較的貨幣価格の原因は、その高い比較的真実価格[#「真実価格」に傍点]またはそれを生産するに用いられねばならぬ資本及び労働のより[#「より」に傍点]大なる分量であり、そして既に富みそして更に繁栄と人口とにおいて進展しつつある国において、穀物の真実価格がより[#「より」に傍点]高くかつ引続き騰貴しつつある理由は、不断により[#「より」に傍点]貧弱な土地、それを運転するにより[#「より」に傍点]大なる費用を要し従って国の粗生生産物の新しい附加はいずれもより[#「より」に傍点]大なる原費で購買されるということになる所の機械に、頼るという必要の中に、見出さるべきであり、略言すればそれは、穀物は、進歩的国家においては、実際の供給を産出するに必要な価格で売られるという重要な事実の中に見出さるべきであり、そしてこの供給はますます困難となって来るから、価格はそれに比例して騰貴する、ということこれである。』
ここでは正当にも、貨物の真実価格は
前へ
次へ
全691ページ中659ページ目
小説の先頭へ
文字数選び直し
リカードウ デイヴィッド の一覧に戻る
作家の選択に戻る
◆作家・作品検索◆
トップページ
登録
ご利用方法
ログイン
携帯用掲示板レンタル
携帯キャッシング