オてはより[#「より」に傍点]多くを得たであろう。もし一租税がいかに重かろうと、それが収入の負担する所となり、資本の負担する所とならないならば、それは需要を減少せしめず、単にその性質を変更するに過ぎない。それは政府をして、納税者が以前に消費していたと同じだけの、国の土地と労働の生産物とを消費し得せしめるものであって、それを過重に課することなくとも十分に大なる害悪である。もし私の所得が年々一、〇〇〇|磅《ポンド》であり、そして租税として年々一〇〇|磅《ポンド》を求められるならば、私は、以前に消費した財貨の分量の単に十分の九を需要し得るに過ぎぬけれども、しかし私は残りの十分の一を政府をして需要し得せしめる。もし課税された貨物が穀物であるならば、必ずしも穀物に対する私の需要が減少する必要はない、けだし私はむしろ穀物に対して年々一〇〇|磅《ポンド》をより[#「より」に傍点]多く支払い、そして葡萄酒や家具やその他の奢侈品に対する需要を同額だけ削減することを、選ぶであろうから(註)。従って、葡萄酒製造業または家具製造業に用いられる資本は減少するであろうが、しかし政府の課した租税がそれに費される貨物
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