ヘなお計算には入るであろうけれども、貴金属の価値は主としてそれらの製造業の優越によって左右されるであろう。
あらゆる国民が単に穀物や家畜や粗布のみを生産し、そして金がそれらの貨物を生産する国またはかかる国を征服している国から取得され得るのは、かかる貨物の輸出によってのみであると仮定するならば、金は当然に、英国におけるよりもポウランドにおいてより[#「より」に傍点]大なる交換価値を有つであろうが、それは穀物の如き嵩高な貨物をより[#「より」に傍点]遠い航海で送ることの費用のより[#「より」に傍点]大なるためであり、また金を金をポウランドへ送ることに伴う費用のより[#「より」に傍点]大なるためである。
金の価値のこの相違は、――または同じことであるが――この二国における穀価のこの相違は、英国において穀物を生産する便益が、土地のより[#「より」に傍点]大なる肥沃度と労働者の熟練及び器具における優越によって、ポウランドのそれよりも遥かにより[#「より」に傍点]以上であっても、なお存在するであろう。
しかしながらもしポウランドが最初にその製造業を改良するならば、もしこの国が、小なる容積中に
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