リられた要素は、底本では真横に並ぶ]
[#ここで字下げ終わり]
 さて労働者と農業者との間に分配せらるべき七二〇|磅《ポンド》なる不変の基金のうち、
 小麦の価格が{四|磅《ポンド》〇シリング〇ペンス/四|磅《ポンド》四シリング八ペンス/四|磅《ポンド》一〇シリング〇ペンス/四|磅《ポンド》一六シリング〇ペンス/五|磅《ポンド》二シリング一〇ペンス}の時には、労働者は{二四〇|磅《ポンド》〇シリング/二四七|磅《ポンド》〇シリング/二五五|磅《ポンド》〇シリング/二六四|磅《ポンド》〇シリング/二七四|磅《ポンド》五シリング}農業者は{四八〇|磅《ポンド》〇シリング〇ペンス/四七三|磅《ポンド》〇シリング〇ペンス/四六五|磅《ポンド》〇シリング〇ペンス/四五六|磅《ポンド》〇シリング〇ペンス/四四五|磅《ポンド》一五シリング〇ペンス}を受取るであろう(註)。[#この行「{}」に挟まれ「/」で区切られた要素は、底本では真横に並ぶ]
 そして農業者の最初の資本が三、〇〇〇|磅《ポンド》であると仮定すれば、彼れの資本の利潤は第一の場合には四八〇|磅《ポンド》であるから、一六%の率にあろう。彼れの利潤が四七三|磅《ポンド》に下落した時にはそれは一五・七%の率(編者註一)。
[#ここから2字下げ]
四六五|磅《ポンド》………………………………………………一五・五%
四五六|磅《ポンド》………………………………………………一五・二%
四五五|磅《ポンド》………………………………………………一四・八%
[#ここで字下げ終わり]
であろう。
[#ここから2字下げ、折り返して3字下げ]
(註)一八〇クヲタアの穀物は、上記の価格の変動と共に、次の比例において、地主、農業者、及び労働者の間に分たれるであろう。
 一クヲタアの価格/地代小麦で/利潤小麦で/労賃小麦で/合計
四|磅《ポンド》〇シリング〇ペンス/無し/一二〇クヲタア/六〇クヲタア}一八〇[#「}一八〇」はこの後の5行にわたる]
四|磅《ポンド》四シリング八ペンス/一〇クヲタア/一一一・七/五八・三
四|磅《ポンド》一〇シリング〇ペンス/二〇/一〇三・四/五六・六
四|磅《ポンド》一六シリング〇ペンス/三〇/九五/五五
五|磅《ポンド》二シリング一〇ペンス/四〇/八六・七/五三・三
[#ここで字下げ終わり]
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