轤Q字下げ]
1)[#「1)」は縦中横] Id. p. 177.
[#ここで字下げ終わり]
一七五一年におけるスウェーデン人口は、二、二二九、六六一であった1)[#「1)」は縦中横、行右小書き]。一七九九年には、ワルゲンティン氏の後継者ニカンデル教授から私がストックホルムで得た報告によれば、三、〇四三、七三一であった。これはこの国の永久的人口の莫大な増加であって、これに比例する土地生産物の増加に随伴したものであるが、けだし穀物輸入は以前よりも増加せず、また人民の境遇も平均的に云って悪化したと考えるべき理由はないからである。
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1)[#「1)」は縦中横] Id. p. 184.
[#ここで字下げ終わり]
しかしながら、この増加は、週期的妨げなくしては行われなかったものであり、この妨げは、一時の間全然その増進を止めなかったとしても、常にその率を遅らせたのである。最近五十年間にかかる妨げが何囘生じたかは、資料がないから私には云えないが、しかしその二、三は云うことが出来る。本章で既に引用したワルゲンティン氏の論文によると1)[#「1)」は縦中横、行右小書き]、一七
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