「う土地もある1)[#「1)」は縦中横、行右小書き]。しかも、このように最も豊富な生活資料が得られそうに思われる便宜がありながら、これらの地方の多くは人口稀薄であり、そしてそのいずれにおいても、おそらく、人口は、土壌の性質から期待され得るようには増加しないのである。
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1)[#「1)」は縦中横] Voy. de Pallas, tom. iv. p. 5.
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かかる国は、サア・ジェイムズ・スチュワアトがうまく説明しているところの、道徳的増加不可能の下にあるように思われる1)[#「1)」は縦中横、行右小書き]。もし政治の性質かまたは人民の習慣の上からして、新しい農場の開拓または旧い農場の分割に対し障害が存する場合には、社会の一部分は、明白な豊饒の真ただ中においてすら、欠乏に悩むであろう。一国が豊富に食物を生産する力を有つというだけでは十分でなく、社会の状態が、その適当な分配の手段を与えるが如きものでなければならない。そして何故にこれらの国において人口増加がおそいかという理由は、労働に対する需要が小であるため土壌の生産物の分配を妨げられると
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