キ蓄積の影響
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(九九)労賃騰貴のある永久的原因がない限り、いかなる資本蓄積も永久的に利潤を下落せしめないであろう
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(一〇〇)生産とは需要の物質的表現である
(一〇一)外国貿易への資本の利用は、国内で用いられて利潤を齎し得る資本額に絶対的限界のあることを示すものではない。しかしながらかかる使用は利潤がより[#「より」に傍点]大であると期待されるから起るのである
(一〇二)利潤と利子との関係
(一〇三)利子率は、他の原因による一時的変動を蒙るとはいえ、終局的かつ永久的には、利潤の作用によって支配される
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第二十二章 輸出奨励金及び輸入禁止
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(一〇四)輸出奨励金は国内市場において必ずしも価格を(永久的に)変動せしめるものではない。生産の増加の結果より[#「より」に傍点]不利な条件の下に耕作をなすに至る時を除けば、穀物に対する奨励金についてはこれは事実である
(一〇五)アダム・スミスの第一の誤謬、穀物の貨幣価格の騰
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