牛・の総人口に対する比率は一対一一四、出生の総人口に対する比率は一対二五・二、死亡の総人口に対する比率、すなわち死亡率は一対四一・九である。
 これらの比率の大部分は、本章の始めの方に挙げたものとは全く違っているが、この方がより[#「より」に傍点]正確だと信ずべき理由があり、そしてそれは確かに、現在ロシアに進行中の極めて急速な人口増加と一致するものである。
 死亡率が見たところ増大しているのは、不健康が増進したというよりはむしろ以前の記録簿が不正確なるに帰せらるべきである。今日では、一七九六年以前の記録簿の記録が極めて不完全であったことは、認められているところである。
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    第四章 ヨオロッパ中部における人口に対する妨げについて

 私が上来ヨオロッパの北部諸国について述べたところは、その相対的重要性から見てある人々が必要と思うところに比べて、長過ぎると思われるかもしれぬが、これは、その国内経済が多くの点で我国のそれとは本質的に異っており、またこれら諸国を私自身がいささかながら自ら知っているので、未だ公衆に発表されていない若干の細目を述べることが出来たからである。ヨ
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