。(訳註――この最後の部分は、第四版からは『ヨオロッパ中部における人口に対する妨げについて』と題する章の第四番目の註で別の言葉で、触れられている。)
『疫病《ペスト》流行期の不規則ではあるが週期的な囘起については、読者はジュウスミルヒの蒐集した価値多き死亡表を見られたい。これら諸表を通じて散見している普通の伝染病流行期は…………』
 第二版は、この最後の部分のところから、第三版以後の諸版の最後から第二番目のパラグラフに続く。
[#ここで字下げ終わり]
 マグデブルグ大公国では1)[#「1)」は縦中横、行右小書き](訳註)、一七五六年に終る六四年間に、出生の死亡に対する平均比率は一二三対一〇〇であり、この期間の最初の二八年間には一四二対一〇〇、後の三四年間にはわずかに一一二対一〇〇であり、五箇年を一期とした場合、その一期間には一七〇対一〇〇というが如く高率であり、また二期間では死亡が出生を超過した。軽微な伝染病は表全体にかなり濃厚に分布している。連年三、四の伝染病が発生して人口を減少せしめた事例が二度あるが、その後には結婚と出生の増加が現われている。出生の結婚に対する比率の両極端は四二対
前へ 次へ
全434ページ中384ページ目


小説の先頭へ
文字数選び直し
マルサス トマス・ロバート の一覧に戻る
作家の選択に戻る
◆作家・作品検索◆
トップページ 登録 ご利用方法 ログイン
携帯用掲示板レンタル
携帯キャッシング