四対一〇すなわち一三八対一〇〇であり、また産児の半数が結婚まで生存する場合には、各一結婚は出生六を産まなければならぬと推論し得よう。
『もし吾々が、一結婚当りの出生は五であり、産児の半数が結婚まで生存すると仮定すれば、表によれば、出生は死亡に対して約一三・五分の一対一〇であり、従って吾々は、同様に、出生が死亡に対し一二・五分の一対一〇であり、また産児の半数が結婚まで生存する場合には、各一結婚は五人の子供を産まなければならぬ、と推論し得よう。
『かかる原則によれば、もしある国で出生の死亡に対する比率と出生の結婚に対する比率とを得ることが出来るならば、吾々は各一結婚当りの産児数にかなり近いものを計算することが出来よう1)[#「1)」は縦中横、行右小書き]。この数字は実際、旧式の計算方法の結果とは非常に異るものとなるであろう。しかしこの事情はむしろそれが正しいことを示すものである。けだし人口に関する既知の事実は、ヨオロッパの一般平均として四以下を与えるところの一結婚当りの出生数の通常の測定方法によっては、おそらく説明し得ないからである。
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『1)[#「1)」は縦中横] 
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