ホする比率は一〇〇対三八五であるから、結婚の出産性は、前述の法則により、一〇〇対四一一となり、すなわち各結婚は、再婚及び三婚も含んで、平均して四・一一の出生をもたらすであろう。
 ロシアに関する章の初めの方に載せた表はおそらく正確でなかろう。出生にも死亡にも、なかんずく死亡には、脱漏があると考えて差支えなく、従って結婚率は過大になっている。ロシアにおけるこの大きな結婚率には、このほかになお理由があり得よう。カザリン女帝は、新法典に対する教書の中で、両親が、未だ実際は子供である息子を、女奴隷を買う費用を省く目的で、成人の女子と結婚させるという、農民の間に一般に行われている習慣に、言及している。これらの女子は一般に父の情婦になると云われており、女帝はこの習慣は人口増加に有害なものとして特にこれを非難したのである。この慣行は当然に、再婚及び三婚の数を通常以上に増加せしめ、そして云うまでもなく、記録簿における結婚の出生に対する比率を通常以上に増大させるのである。
 『フィラデルフィア協会会報』Transactions of the Society at Philadelphia (vol. i
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