A貧民はいかに給養せらるべきかという問題に答えて、極めて適切に次の如く述べてある。『窮迫と貧困とはそれを救済するために作られた資金に比例して増大する。慈善の方策は、それを分配すべき必要が生ずるまでは、眼に見えぬようにしておくべきである。蘇格蘭《スコットランド》の地方教区では、一般に、少額の随時の自発的義捐金で十分である。立法は、既に十分あり余る水流を増大するために、干渉する必要はない。最後に、貧民税の創設は啻に不必要なるのみならず有害であるが、けだしそれは、貧民に何らの救済をもたらすことなくして、土地保有者を圧迫する傾向があろうからである。』
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1)[#「1)」は縦中横] Vol. vi. p. 21.
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以上の如きものが大体において蘇格蘭《スコットランド》の牧師の一般的意見であるように思われる。しかしながら若干の例外はある。そして課税制度が時に是認され、その創設が推奨されている。しかしこれは驚くに当らない。これら教区の多くでは未だ実験を経ていない。そして理論上人口原理を完全に知得することもなく、実践上貧民法の弊害を十分知らなければ、こ
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