|蘇格蘭《スコットランド》の死亡率が低減し出生の死亡に対する比率が増大したことは、ほとんど疑いがない。(訳註――この註の文章の部分すなわち『ここに記した』云々以下は、第六版より現わる。)
[#ここで字下げ終わり]
結婚については、推説を下すことは更にいっそう困難であろう。それは極めて不規則に記録されているので、従って、『人口摘要』にはそれについて何の報告も載っていない。私は、『統計報告』Statistical Account からすれば、蘇格蘭《スコットランド》における結婚への傾向は、大体において、英蘭《イングランド》より大きいものと考えるべきであったであろう。しかしこれら両国において、出生及び死亡が、相互に、また総人口に対し、同一の比率を保つ、ということが真実であるならば、結婚比率は著しく相違しているはずはない。しかしながら、予防的妨げの作用がこれら両国において全く等しく、気候の健康度も等しい、と仮定すれば、蘇格蘭《スコットランド》は英蘭《イングランド》よりも都市や工場が少いので、蘇格蘭《スコットランド》では、英蘭《イングランド》と同一の死亡率が生ずるに先立って、まずより[#「よ
前へ
次へ
全434ページ中272ページ目
小説の先頭へ
文字数選び直し
マルサス トマス・ロバート の一覧に戻る
作家の選択に戻る
◆作家・作品検索◆
トップページ
登録
ご利用方法
ログイン
携帯用掲示板レンタル
携帯キャッシング