は時に絶対的生産物にとっては都合の悪いものではなく、そして常に人口増加を助勢する強い傾向を有つものである。貴族や僧侶の広大な所領地の多くの売却と分割により、地主の数は革命の間に著しく増加した。そしてこれらの所領地の一部分は、遊園地や遊猟場から成っていたので、この所領土は開墾されることになった。なるほど地租は啻に重税であるのみならず、その賦課が不公平である。しかしながらこの不都合はおそらく、耕作者が蒙っていた従来の圧迫が除去されたのでほぼ相殺されるであろうし、また大きな領地の売却と分割は、農業の側から見れば、または少くとも、単なる人口に関しては主要点をなす総生産物にとっては、明かな利点と考え得よう。
 かように考えてみると、革命中に生活資料は、増加しなかったとしても少くとも減少しなかったらしく思われる。そしてフランスの耕作の現状を一瞥すれば、この仮定はむしろ確証されるようである。
 従って、吾々は、フランスの年出生は革命中七分の一だけ減少したという、サア・フランシス・ディヴェルヌワの臆測に同意することは出来ない1)[#「1)」は縦中横、行右小書き]。これと反対に、むしろこの数だけ増加した
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