げることが出来たから、おそらくこれらの子供達の多くは生き永らえたことであろう。
[#ここから2字下げ]
 1)[#「1)」は縦中横] Essai de Peuchet, p. 28.
〔訳註〕『革命初期において』なる語は第五版より現わる。その他用語上の若干の修正がある。なおここでパラグラフが改められたのは第六版からである。
[#ここで字下げ終わり]
 これら一切の事情の下において、フランスの農業が生活資料を無事に保証し続ける限り、その人口が、革命の進行中働いた一切の破壊原因にもかかわらず、依然減少しなかったということは、不可能ではあり得ぬのであり、またありそうもないことですらないことが、わかるのである。そして、いかにはなはだしくフランスの工業が損害を蒙ったにしても、その農業は衰滅よりはむしろ増進したことは、今では一般に認められているように思われる。戦争中のいかなる時期においても、召集された軍隊の数が、革命前に工業に従事していた人間の数を超過した、と考えることは出来ない。これらの工業の破壊によって失職し、しかも軍隊に加わらなかった者は、もちろん農業に参加したことであろう。そしてフランスで
前へ 次へ
全434ページ中148ページ目


小説の先頭へ
文字数選び直し
マルサス トマス・ロバート の一覧に戻る
作家の選択に戻る
◆作家・作品検索◆
トップページ 登録 ご利用方法 ログイン
携帯用掲示板レンタル
携帯キャッシング