ざれば自分も家族も餓死してしまうという最も明かな危険を犯すことになるであろう。この事情はノルウェイの場合よりもいっそう甚だしいのであり、また出生と死亡とがほとんど等しいという事情からして特にはっきりと現われるのである。
父親が不幸にして普通以上の大家族を有つならば、その結果として結婚数は増加よりはむしろ減少の傾向を示すであろう。彼はおそらくその小さな所有地で子供達全部に適当な仕事を見出すことは出来ないであろうが、しかしたぶん倹約すればその全部を家庭で食わしていくことくらいは出来るであろう。しかし子供達は明かに長い間かからなければ父親の許を去ることが出来ぬであろうし、また息子の中で最初に結婚するのもおそらく父の死後となるであろう。しかるにもし父親が二人しか息子を有たなかったとすれば、その一人はおそらく親の家を去ることなくして結婚することが出来ようし、またもう一人は父の死と同時に同時に結婚することが出来よう。おそらく一般的に云って、四人の未婚成年がいるかいないかが、この上結婚して新家庭をつくる余地があるかないかの差異を作り出すものと、云い得るであろう。
この教区では、ほとんど例外なしに
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