充たすために、満月のたびに一人ずつ奴隷を殺すと云われている4)[#「4)」は縦中横、行右小書き]。
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1)[#「1)」は縦中横] Lettres Edif. tom. viii. p. 105, 271; tom. vi. p. 266.
2)[#「2)」は縦中横] 常に慎重なキャプテン・クックすら、ニュウ・ジイランド土人について次の如く云っている、『彼らがこの種の食物が大好物であることは、明かすぎるほど明かである。』Second Voyage vol. i. p. 246. また最後の航海記では、彼らの絶え間ない争闘について曰く、『またおそらくおいしい御馳走に対する願望が少なからざる刺戟をなすものであろう。』Vol. i. p. 137.
3)[#「3)」は縦中横] Cook's Third Voyage, vol. ii. p. 271.
4)[#「4)」は縦中横] Meares's Voyage, ch. xxiv. p. 255.
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自己保存という優越原則は、蒙昧人の心の中で、彼れの属する社会の安全と力とに極めて密接に結び
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