熄氓チて外見に欺かれそうもない人に異見を呈するに当っては、確かに大いに忸怩たるべきであるが。もし私が、古代史のある時期に、一家をもつことの奨励が大であり、従って早婚は非常に普及しており、独身生活を送るものはほとんどないことを、見るならば、私は、人口は急速に増加しつつあったとは確実に推論すべきであるが、しかしそれは当時現実に極めて大であったとは決して推論すべきではなく、むしろ反対に、それは当時稀薄であり、そして遥かにより[#「より」に傍点]大なる人口に対する余地と食物とがあったのだと、推論すべきである。他方において、もし私が、この時期に、家族に伴う困難か極めて大であり、従って早婚はほとんど行われず、両性の多数のものが独身生活を送ったことを、見るならば、私は、人口は停止しており、そしてそれはおそらく現実の人口が土地の肥沃度に比例して極めて大であるからであり、そしてより[#「より」に傍点]以上のものに対する余地と食物とはほとんどなかったと、確実に推論するのである。現代の国家に僕婢やその他独身を続ける多数のものがいるのは、むしろ、現代国家の方が人口が大であるということを否定する論拠であるとヒュ
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