ト、家庭奴隷制が行われていようといまいと、輸出入をその中に包含するに足るほどの面積をとり、かつ奢侈や倹約の習慣の程度に若干の相違を認めた上で、これら諸国の人口は、常に、土地が生産せしめられる食物に比例するであろうということは、議論の余地なき主張として打ち樹《た》て得よう。そして、いかなる物理的または道徳的の原因も、それが過度にかつ異常に作用しない限り1)[#「1)」は縦中横、行右小書き]、それが生活資料の生産及び分配に影響を及ぼす範囲を除けば、人口に対し何ら著しいかつ永続的な影響を及ぼさないであろう。
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1)[#「1)」は縦中横] バタヴィアの極度の不衛生、及びおそらく若干諸国の疫病は、過度に作用する物理的原因と考え得よう。罪悪的独身生活に対するロウマ人の過度かつ異常の愛着、及びオウタハイトにおける乱交は、同一性質をもつ道徳的原因と考え得よう。かかる事例、及びなおおそらく見出さるべき同一種類の他の事例が、一般的命題を本文にあるように条件づきにすることを必要ならしめるのである。
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古代と現代の諸国民の人口の多少に関する論争においては、この
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