オてロシア領のこの地方の社会の状態により、またその結果たる、勤労の生産物に対する適当な販路の欠乏により、新しい植民地に通常随伴しそしてその急速な増大にとり不可欠である所の、右の如き結果は、大なる程度には現われないのである7)[#「7)」は縦中横、行右小書き]。
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1)[#「1)」は縦中横] Voy. de Pallas, tom. iii. p. 16. 蕃殖力が決して十分に発揮されていない国においては、不健康な季節と伝染病とは平均人口に対してはほとんど影響を及ぼさないけれども、この点において境遇の異る新植民地においては、これらは著しくその増進を阻害する。この点は十分には理解されていない。停止的であるかまたは極めて徐々として増加しつつある国において、人口に対する上述せるすべての直接的妨げが引続き働き続けるならぱ、いかに食物が豊富でも人口を著しく増加し得ないであろう。しかし食物の豊富が生ずる間違いのない作用は、従前行われていた直接的妨げを減少せしめるということである。しかしながら、習慣を変更するの困難からか、または土壌か気候かの何らかの不利な事情かにより、依然残存
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