nの家屋は密集して、またはほぼ密集して建てられ、各所の農場に散在することはない。その結果として村のすぐ近くではまもなく土地が足りなくなり、しかも遠方の土地は依然不完全にしか耕作されていない、ということになる。この事実をコッチェスナイアの植民地で見て、パラスは、女帝によってある部分を他の地方に移し、もって残存者をもっと楽に暮せるようにしたら好かろう、という提案をした5)[#「5)」は縦中横、行右小書き]。この提案は、自発的なこの種の分割は余り行われず、そして入植者の子供達に常に必ずしも、自ら容易に定住し新しい家族を養えるわけではないことを、証明するものの如くである。サレプタのモラヴィア教団の繁栄した植民地では、若者はその牧師の同意なくしては結婚することが出来ず、そしてその同意は一般に年をとらなければ与えられない、と云われている6)[#「6)」は縦中横、行右小書き]。従ってかかる新しい植民地においてすら、人口の増加に対する障害の中には、予防的妨げが入っていることがわかるであろう。人口は、アメリカにおける如くに、普通労働の真実価格が極めて高い場合の外は、決して急速に増加し得ないものである。そ
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