320.〕
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カルマック族は嫉妬深くないと云われており1)[#「1)」は縦中横、行右小書き、「)」が底本では欠落]、そして彼らの間には花柳病の多いことからして2)[#「2)」は縦中横、行右小書き]、吾々はある程度の乱交が瀰漫していると推論し得よう。
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1)[#「1)」は縦中横] 〔De'couv. Russ. tom. iii. p. 239.〕
2)[#「2)」は縦中横] Id. p. 324.
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従って全体として、牧畜生活の中《うち》本章で考察した部門においては、人口を生活資料の水準に抑止する主たる妨げは、妻を得ることの出来ないのによる抑制、女子に関する悪習、流行病、戦争、飢饉、及び極貧から生ずる疾病、であることがわかるであろう。最初の三つの妨げと最後のものとは、ヨオロッパの北方の牧畜民の間では、これよりも遥かに弱い力でしか作用しなかったことがわかる(訳註)。
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〔訳註〕第一版における牧畜状態に関する総括的記述として次の如きものがある、――
第三章――『牧畜民族では地位の不平等が直
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