オは1)[#「1)」は縦中横、行右小書き]、その人口が実際大いに増加するのを妨げるであろう。この国は人口が過剰のことはしばしばあったが、ちょうどよい人口を有ったことは一度もあり得なかったであろう。彼らは狩猟を行うために広大な森林を放置し、その土地の大部分を牧場に用い、残ったわずかの土地を粗放な農耕に宛て、そして飢饉が囘《めぐ》って来てその資源の乏しいことを教えると、彼らはその住民大衆に食物を与えないその国土の不毛を責めたが2)[#「2)」は縦中横、行右小書き]、しかしその森林を開き、沼沢を通じ、その土地を増加せる人口を養うに適するようにはせずに他国へ『食物を、掠奪品を、または名誉を求めに行く3)[#「3)」は縦中横、行右小書き]』のが、彼らの好戦的な習慣と短気な気質に合したのである。これらの冒険者は、自己の剣によって自分の土地を得たか、または色々な戦争中の出来事で斃《たお》れたか、ロウマの軍隊に入られたか、またはロウマの領土に散ってしまったか、またおそらくは分捕品をもって帰り、減少した人員を補充した後新らしい遠征の準備をした。人間の補充は極めて迅速であり、あるものが植民地にやられ、また
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